電話鑑定・霊感霊視占いのデイズ

西洋占いの中ではスタンダードとも言える占いです。古くはジプシーの間で始まったものが、その民族の移動によって世界中に広またとも伝えられています。カードは全部で78枚あり、「大アルカナ」と呼ばれる22枚のカードは、カバラの「生命の樹」と通じ、「小アルカナ」と呼ばれる56枚のカードは、後のトランプの原型になったと言われています。

東洋の占いの中では最も知られ、日本でも知名度と信用度の高い占いです。「出生年、月、日、時」を四柱とし、そこから導き出される星との組み合わせで諸事を推察します。特に出生時間が正確にわかれば、四柱が揃い的中率が高まるという統計的な占術です。

四柱推命は、易経から推移した「陰陽五行説」を元にするものであり、占術の基盤は古代元素としての【木、火、土、風、水」を用いたもので、それが研鑽され発展する事により幾つかの流派に分岐しました。日本ではその的中率の高さから徳川家に保護され、その経典が現在も非公開のままの流派もあるほどであり、占術としての信憑性が広く認められています。

中国の皇帝伏儀から始まったと伝えられる易経は、八卦から六四卦、卦辞、爻辞と発展し、孔子が伝を書いたとされています。この易の一連の流れから、易は聖人の著作であると言われています。　易の語源は「ヤモリ」に通じるとも言われていますが、ヤモリは、風水的には家の守り神の化身として扱われることから、易にはゲニウス(守護力)的な要素も秘められているようです。

卦は、本来は筮竹という定められた長さの茎を占術的なアンテナとして用いていましたが、後にサイコロなどの道具も使われるようになりました。易はその基本となる統計的な要素を元に解釈する占術ですが、森羅万象に通じるといわれるその特徴は現実的に推移する物事の流れに対応する性質を備えていますので、常に（何度でも）現状を占えるものです。

占星術の前進としての占星学は、その昔は、哲学の前進とも言えるほどに広範囲な学識を必要としたものであり、その存在位置の高さから国家を占う学術として扱われるものでした。　占星術が一般化されるようになったのは、ホロスコープが発明されてからのことであり、ホロスコープによって広範囲な学識を備えなくても占星術を用いることが可能になりました。

占星術は、出生年月日や出生時間、更に出生地をもとにホロスコープ(天宮図）を作成し、太陽系の星々の位置などから個別的な意味を読み取る解釈的な占術です。占える範囲は多岐にわたりますが、占い師の力量によってその答えが左右されます。

九星氣学は方位の吉凶を知るために使われることが多く、そのために開運法としては特に知られている占術のひとつです。中国に伝わる九星(一白水星、ニ黒土星、三碧木星、四緑、五黄・六白・七赤・八白・九紫)に、干支、陰陽五行を組み合わせ、氣学として日本でまとめられたものです。

九星気学は、ある法則で各方位を巡回する九星を軸に、生年月日で割り出した九星と十二支との関係で各方位の吉凶を占う統計的な占術です。九星気学をもとにした吉方位へ引越したり、旅行やドライブをすることは、風水における「祐気取り」に通じる開運法として扱うことができます。　統計的な占術として意味あるものですが、その結果を実際に用いることは個人の判断です。

カバラとは「伝えられたもの」という意味のヘブライ語で、モーセが天使から授かったという説や、アダムが楽園を去る時に天使から渡されたという伝説が残されています。　カバラは世界最古の秘教的哲学体系でありユダヤの密教ですが、その叡智の系列の中にはピュタゴラスも存在していることから、カバラは現代文明の根底を今も支えていると言えるものです。

数秘術はヘブライ語の母音が数を備えている性質から応用された法則的な占術です。　一般的な占い方としては、生年月日の数を分解し、一桁になるまで足していって最後に出た数を「誕生数」としてその意味を占うという神智学的な方法が主流のようです。それ以外の方法もありますが、数を還元するという意味は、カバラの秘教的哲学体系である生命の樹のセフィロトに還元されることになります。　ピュタゴラスは宇宙の普遍の叡智を数で捉えようとしましたが、その名残として「誕生数」は一生変わらないものです。

仙人が創始したと伝えられている紫微斗数は中国や台湾では特に知られています。紫微斗数は北極星(紫微星)を主とする星々から各々の星の有する数の運命を量る枡(斗)としての占術を意味しており、それは運命を天空から汲み取るという壮大なイメージを持っています。

紫微斗数は、生年月日と出生時をもとに、西洋占星術のハウスと同じ考えの12宮に、暦から算出された星を配してその星の吉凶象意から占っていく統計的な占術です。　紫微斗数は占う項目ごとに12宮（命宮、兄弟宮、夫妻宮、子女宮、財帛宮、疾厄宮、遷移宮、奴僕宮、官禄宮、田宅宮、福徳宮、父母宮。/身宮)を配し、更に12宮に甲乙丙丁戊の五等級の星を配することで、より細かい占いを目指しているようです。　恋愛や結婚などの占いに人気があります。

人の姓名として使われている文字(画数)から、その人の性格や気質、他者との相性や傾向、恋愛運や結婚運、家庭運や健康運といった運勢、また潜在的な資質や適性などを占うことができます。また誕生時における命名やその後の改名による開運を導く占術の一つとしても用いられています。

姓名判断は、各文字の画数から五つの格数(天格、人格、地格、外格、総格)を割り出し、陰陽五行 的な調和を主観して占う統計的な占術です。しかし姓名判断の理論は各流派によって違いがあり、画数そのものの違いや、新旧の漢字の用い方によって鑑定結果が別なものになることがあります。本来は画数のみではなく、文字の意味や音素を含めた種子的な解釈が総合的になされることのできる優れた占術です。

風水は古代中国で発した思想で、都市(地理)、住居建物(陽宅)、墓(陰宅)などの位置の吉凶禍福を気の流れによって決定するものであり、別名を堪輿(かんよ)、または地理とも言います。現在は風水といえば、一般的には陽宅風水をさしています。

風水には、地相をみるための理論として「地理五訣」がありますが、占いとしては「風水六大課」を主体した統計的な占術になります。風水六大課は、時期を占う太乙風水、条件を占う奇門風水、対人関係を占う六壬風水、方位と形象を占う河洛風水、間取りと設備を占う星平風水、方角の吉凶占う演禽風水となります。風水は広範囲にわたって諸事を占うことのできる占術ですが、インテリア風水はその一部として認められます。

夢占いは、人類の文化史に残された最古の占術に位置するものであり、古代の神秘哲学がその根底で夢占いを支えています。それによれば、夢は現実に関する具体的な指針を導くものとしてあり、それは眠ったときに無意識の世界からシンボリックに現れ出てくるというものです。そのため夢占いを扱う占い師は、夢に出てくる複雑なシンボルを解釈するための広範囲な見識を必要とされていました。

夢占いは、現代的に表現すれば、ユングの心理学に代表されるような精神分析に近いものであり、夢の状況とれに関連するシンボルを無意識世界からのメッセージとして解読する解釈的な占術です。　夢占いは、占い師の力量によってその結果が大きく異なりますが、卓越した占い師の鑑定結果は無意識的な真実性を捉えたものとして高い信憑性を備えています。

天津金木は日本古来の神道的な占いです。天津金木占いの起源は、天照大神が天の岩戸に隠れた時に神々が今後の行く末を占ったのが始まりだと言われています。天津金木は、大石凝 真素美によって復興されましたが、その原典は「古事記」に由来します。天津金木占いは、宇宙的な渦巻としての天地の廻りによって森羅万象が出現したように、渦巻という生命の原動力を占いとして再現するものです。

占いには、金木という小さな五つの木片(宇宙的なフィギア)を用います。金木の一つを天の御柱として一本立て、その天火水地に合わせて残りの四本の金木を配置します。金木の配置が天地の根源を象徴的に構成することで、そこから弾かれた言霊を読み解く解釈的な占術です。天津金木占いは秘伝的な要素の強い占術ですが、現在は秘伝的要素が希釈され一般的に広がる傾向にあります。スピリチュアル占いを嗜好する方には最適です。